桃色の憂鬱

文を書く練習

桃色の憂鬱

私ブスだからとか大声で言ってみんなの気をひこうとしたり、人前で泣いて努力を認めて欲しいと乞食をしたり、中央線のダイヤみたいに定期的に情緒が乱れたり、そういうのは思春期までだよと思う。

しかし、そういう人を前に悪意の交じる感情を持つのは僕だって泣きたいからだ。
飄々とした大人になりたいのに、たまにそういう行動をとってる人を憎らしいほど羨ましくなったとき、子供の頃に「お兄ちゃんだから我慢しなさい」と買ってもらえなかったおもちゃのことを思い出します。